そもそも、パワーストーンとは何?

古来より私たちは、石を「人知を超えた力を持つ存在」として、また「神」として、関わりを持ち続けてきました。

 

世界中の人々が、幸せを願って大切にしてきた石、それがパワーストーンです。

 

文明の進歩した現代であっても、こうした石への思いは変わることなく、パワーストーンへの関心は、年齢・性別に関係なく、年々高まってきています。

 

石にはそれぞれ、古くから語り継がれてきた効果や力があります。

 

しかしそれは、石自体がどんなことでも可能にするということではありません。

 

まず、石を持つ人の強い意思があることが前提で、もともと持っている内なる力を増幅させることが、パワーストーンがもつ本来の力なのです。

 

パワーストーンの持つ不思議な力は、いろいろなシーンで利用されてきました。

 

石に神秘の力を感じていた古代人は、宗教的な儀式に用いていました。

 

現代でもパワーストーンはネックレスや指輪など、装飾品として加工されていますが、それは身を飾るだけではなく、石の力で、自身を守る意味があるといわれています。

 

お守りとして、願いを叶える希望の形として、パワーストーンは存在しています。

パワーストーン誕生石一覧

1月 2月 3月
4月 5月 6月
  • クォーツ
  • クンツァイト
  • コスモオーラ
  • スーパーセブン
  • セラフィナイト
  • ダイヤモンド
  • ファイヤークォーツ
  • ファントムクォーツ
  • レッドルチルクォーツ
  • レムリアンシードクリスタル
  • 赤水晶
7月 8月 9月
  • アイオライト
  • サファイア
  • ソーダライト
  • ダイオプテーズ
  • プレナイト
10月 11月 12月

パワーストーンの歴史

地球が誕生したのは、およそ46億年といわれています。

 

長い歴史の中で、地球で生み出されたものには、全てエネルギーが宿っています。

 

存在する自然すべてと、大宇宙のエネルギーを吸収して、長い時間をかけて、パワーストーンは生まれました。

 

人類が地球上に生まれて400万年、そして、その人類が石を道具として使い始めたのは、今からおよそ250年前とされています。

 

それからずっと、私たちは石とともに生きてきました。

 

文明の陰には必ず石の存在がありました。

 

古代エジプトの王の墓からは、多数の石によって作られた護符や、装飾品が発掘されました。

 

それらに用いられていた石はトパーズやターコイズなど、現在でもパワーストーンとして愛されている石でした。

 

エジプトでは、日用品として、また、治療薬としてもパワーストーンを使用していたのです。

 

古代ギリシャ人達は、自然への信仰心の強さから、エメラルドやガーネットなど多数の石を崇拝し、たくさんの物語を作りました。

 

それがギリシャ神話として、今でも語り継がれています。

 

インドでは、宗教の信仰にパワーストーンを用いて、崇めて珍重していましたし、中国でも権力の象徴として、また、不老不死や長寿など、お守りとしても人々に愛されていました。

 

日本においては、現代でも数珠として、パワーストーンを多くの方が、身近に使用しています。

 

パワーストーンは、長い歴史の中で、世界中の人に愛され、大切にされ、人類と歩んできた友と言えるでしょう。


パワーストーンとの付き合い方

自分に合う石を選ぶときは、直感で選んでください。

 

お店にある石を一通り見て、自分がピンときたもの、「いい」と思ったもの、それで構いません。

 

好きな色や形で選んでも、もちろん結構です。

 

石の意味を調べて、特定の石を買う場合でも同じです。

 

手に持ってみて、「リラックスできる」と思えるものが一番です。

 

石に傷がついていても、欠けていても、あなたが気にいったのなら、気にすることはありません。

 

石は自然のもの、傷も歴史の1つです。

 

石の色についても同様で、色が薄いから効果が弱い、といったことはありません。

 

逆に、石を手にした時に、気持ちが進まないと感じたものはやめたほうがいいでしょう。

 

最近は、通販で石を購入する方もいらっしゃると思います。

 

その場合は、インスピレーションを信じて選んでください。

 

石が大きいほど、発するエネルギーは強くなります。

 

大きな願いや、たくさんの希望があるときは、大きい石をおすすめしますが、小さい石ですと、いつも身に付けることができ、常にパワーを得ることができるという、メリットもあります。

 

大きさについての良し悪しは一概には言えませんので、自分のライフスタイルに合ったものが一番です。


パワーストーンの取り扱い方

新しいパワーストーンは、必ず浄化(石を清めること)をしてから使用してください。

 

自分のものになった石でも、定期的に浄化をすることで、元のエネルギーを取り戻せます。

 

浄化には、さまざまな方法があります。

 

浄化の方法によっては、石にダメージを与えてしまう場合もあるので、気をつけてください。

 

月の光を当てる、水晶の上に置く、といった浄化方法ならどんな石にも対応できます。

 

パワーストーンはいくつ持っていても大丈夫です。

 

ただし、硬い石と軟らかい石を一緒にしておくと、傷つくので注意しましょう。

 

石の力は、大切に扱えば、半永久的となります。

 

定期的に浄化をしたり、たまには、休ませたりして、ケアをしてあげてください。

 

ケアをしても、石の効果が感じられない時は、話しかけるなどしてコミュニケーションをとってみてください。

 

願い事が多すぎる場合もありますし、また、効果が表れるのが遅い場合もあります。

 

残念ながら、石との相性が合わないといったケースも考えられます。

 

もし、石をあやまって割ってしまったら、残念ですが土に埋めて、地球に戻してあげましょう。

 

また、パワーストーンを紛失してしまった場合は、悲しまないでください。

 

それは、石が、あなたの身代わりとなって、悪を断ち切ってくれたからなのです。

 

自分が受けるはずだった悪い出来事を、石が代わって引き受けてくれたのだと、感謝をしてあげてください。


鉱物としてのパワーストーン

「パワーストーン」と「鉱物」、言い方は違いますが、同じものです。

 

持つ人が、どう捉えるかで表現が変わるだけです。

 

パワーストーンは、色や結晶の種類といった鉱物データを持っています。

 

鉱物の特性を示すいくつかの項目があるので、それがどういったものであるか、知っておくと、よりパワーストーンを理解できると思います。

 

科学組成式

鉱物を構成する元素を書き記したものをいいます。

結晶系

一部を除いて、多くの鉱物は一定の結晶を作ります。

 

結晶はルールに従って原子が並んだもので、外見上の特徴があります。

 

この特徴を、等軸晶、正方晶、六方晶、三方晶、斜方晶、単斜晶、三斜晶と、7つの水晶の系列に分類し、結晶系と呼んでいます。

鉱物の色には、「自色」と「多色」の2種類があります。

 

「自色」は構成する主成分の色、「多色」は含まれる不純物など、主成分以外の色をいいます。

 

また、見る角度によって色が変わるものを「多色性」、光源によって色が違って見えるものを「変色性」といいます。

条痕(じょうこん)

同じ種類の石でも不純物によって、見た目が全く違う色となることがあります。

 

しかし、同じ種類なら、粉末にするとほぼ一種類の色になります。

 

鉱物を粉にすると本来の色がわかるのです。この粉末にしたときの色を条痕といいます。

光沢

鉱物がどのように光るのか、その光り方を光沢といいます。

 

大きくは、透明感がなく金属のように反射光が強い「金属光沢」と、反対に透明感があって、光を通す「非金属光沢」の二つに分かれます。

 

「金属光沢」は一種類ですが、「非金属光沢」はさらに、ガラス光沢、樹脂光沢、脂肪光沢、ダイヤモンド光沢、真珠光沢、絹糸光沢の6種類に分かれます。

劈開(へきかい)

割れやすい特定の方向を劈開といいます。

 

劈開があると、その方向に簡単に割ることができます。

硬度

硬度とは、鉱物の硬さを示す指標をいいます。

 

硬さの基準は、オーストリアのモースという鉱物学者が、10種の鉱物を選び出して、軟らかいほうから順に番号をつけました。

 

これをモース硬度計と呼びますが、機械ではなく石同士の固さの比較でみる指標となります。

比重

同じ体積で、重さがどれくらい違うかを示す値を比重といいます。

 

鉱物は形が複雑なため、液体を使って測る「重液法」という手法を使っています。